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商品番号:001




『みつれづか』
緩瀬洋一著

性倒錯、不具、糜爛、死――これらの眩暈めく印象のあまたを錦繍の措辞によってつむいだ、異端の句集の
決定稿版。「〈象徴派〉とよばれ、そう吹聴されている小説、詩のたぐいがありながら、終に句において
――それを標榜する者がありながらも――その四季折々の幽韻をのみ曳きださなかったことにつねづね憤懣を
いだいていた」著者がわずか一日にしてなしえた十四文字の一行詩百余から絶唱三十六句をよりわけた。


体裁:B6変版、24頁(無記載)、総和紙装(本冊用紙:越前塵入耳附和紙、題箋:草木染美濃特漉紙)、
和装仮留、限定四十部(内、一般頒布三十二部)記番入、著者識語署名入。


頒価:1000円

※識語は著者鍾愛の漢詩人、中島棕陰「鴨東四時雑詞」より一節を附してお送りします。
※尚、受注から商品がお手元に届くまで若干の猶予を頂く場合があります。あらかじめ御諒



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